関節の痛みを治そう!! 健康へのステップ:肩関節(29) - Livedoor Blog(ブログ)
一般的に肩の関節の筋群は、
肩甲上腕関節に関わる筋群と肩甲胸郭関節に関わる筋群に分けられます。
○肩甲上腕筋群
上腕の運動におけるパワーやスピードなどに関連する筋群として
アウターマッッスル:三角筋、大胸筋、広背筋、大円筋、
上腕の安定化に関する筋群として
インナーマッッスル:棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋
肩甲胸郭関節にかかわる筋群を特に肩甲帯筋群とよんでいます。
○肩甲帯筋群
僧帽筋、前鋸筋、(大・小の)菱形筋、肩甲挙筋、小胸筋、鎖骨下筋、
順次述べていきます。
○三角筋
三角筋は肩周囲筋の中でも最も容積の大きい筋であり、その収縮力も大きく、
挙上動作における主導筋として働いています。
肩関節の運動において主要な筋肉ボリュウムもあり、前部・中部・後部の線維束の
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おかげで強力な回転モーメントを与えることができます。
三角筋前部線維:鎖骨外側3分の1前面から上腕骨中央の三角筋粗面
肩関節の下垂位→屈曲と内旋
90度屈曲位→屈曲と内旋
90度外転位→水平屈曲
三角筋中部線維:肩峰の外側縁から上腕骨中央の三角筋粗面
肩関節の下垂位→外転
90度屈曲位→前部線維は水平屈曲、後部線維は水平伸展
90度外転位→外転
三角筋後部線維:肩甲棘の下縁から上腕骨中央の三角筋粗面
肩関節の下垂位→伸展と外旋
90度屈曲位→水平伸展
90度外転位→水平伸展
※水平屈曲:90度外転位から前方
※水平伸展:90度外転位から後方
この三角筋の筋力を十分に発揮するには、
腱板筋群による支点形成の力が必要になります。
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また、僧帽筋は三角筋の収縮力の効率を高めるための固定筋として働きます。
○大胸筋
胸板の筋肉です。
筋肉モリモリの筋として有名な筋ですね。
女性のバストアップあるいは魅力的な男性の胸板の厚さで鍛える人も多い。
この筋肉も三つの線維束に分かれています。
肩甲上腕関節の屈曲には鎖骨部線維が関与します。
その他の線維束は主に肩関節の回旋筋として働く。
肩甲下筋は大胸筋と拮抗しています。
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したがって、腕を押し出す筋としての役目ウンヌンというならば、固定筋としての
肩甲下筋も十分鍛えなければなりませんが、肩甲下筋はインナーマッスルですので
それほどの筋力はないですね。
重要な筋肉ではありますが、一般の人にとって、あるいは肩関節にとって
それほどガンガンと鍛える必要はあるかどうか?
起始・停止をみればむしろ呼吸の補助筋としての方が重要と思ったり?します。
あるいは、肩関節あるいは呼吸筋としても筋短縮した状態のほうが危険かな?
大胸筋鎖骨部線維:鎖骨内側2分の1前面から上腕骨大結節稜につく。
肩関節の下垂位→屈曲と内旋
90度屈曲位→水平屈曲
90度外転位→水平屈曲
大胸筋胸肋部線維:胸骨膜、第2〜6肋軟骨から上腕骨大結節陵につく。
肩関節の下垂位→内旋
90度屈曲位→伸展・内転・内旋
90度外転位→内転・内旋
大胸筋腹部線維:腹直筋鞘最上部の前葉より上腕骨大結節稜につく。
肩関節の下垂位→機能しない。
90度屈曲位→伸展
90度外転位→内転、内旋
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